この記事にたどり着いてくださったあなたは節約に興味がある。貯金がしたい、このどちらかと思います。
今回は、節約主婦歴20年以上の私が実践して良かった3つの節約方法をご紹介します。
楽しみながら節約する
ずっと自営業の手伝いをしていた私は、外で働いている人のようにきちんとした給料というものは在りませんでした。
銀行の口座も、メインは夫のもの。なので私の口座の残金は一向に増えません。自分の貯金も増やしたいけど外でも働けないし、私の貰った手伝いのお金は食費で消えてしまう。
どうにか家計の負担にならないように、私の口座のお金も増やせないものか。
できれば楽しい方法で節約する。苦しい節約は嫌ですからね。
50円以下の硬貨の小銭貯金
まず最初に実践したのは小銭預金です。
旦那さんが、やりくり費の内訳や端数にまで口を出してくるようなお宅では少し難しいかもしれません。
今から10年ほど前ですが、今とは違って、キャッシュレスは進んでおらず、ほとんどが現金決済でした。
よく500円玉預金とか聞きますが、節約一家でやりくり費自体が多くないので500円玉貯金なんてしていたら、やりくり費がなくなってしまいます。
そこで思い付いたのが50円硬貨以下を小銭貯金にする方法です。
買い物してたまった小銭の中から、50円以下をガラスの容器に移してある程度たまったら、ゆうちょの窓口に通帳と一緒に持っていき口座に入れてもらっていました。
数か月で数千円程度、貯まってゲーム感覚で楽しかったです。しかし、今はキャッシュレス決済の利用が多くなって小銭があまり発生しないのでお休みしています。
使ったつもり貯金
次にチャレンジしたのが、お酒を飲まなかった日は飲んだつもりで100円預金。
根っからの酒好きで、ほぼ毎日のように飲んでますが、健康にも節約にもいいので、飲まない日には自分へのご褒美として100円を自分のへそくりにするというものです。
なんのご褒美もないと禁酒もつらいけど飲まない預金すれば健康にもいいし頑張れます。
でも今はポイントでお酒を引き換えることが多くなっているので、この方法は私には効き目がなくなってしまいました。
懸賞が好きな人には当選品が届いたら買ったつもり貯金もお薦めです。
やりくり費の残り貯金
ポイントを活用する前は、楽しく節約するためにやりくり費の予算は多めにとっていました。
食費、酒代、医療費、日用品、子供のものあわせて65000円。
頑張れば60000円程度で収まる感じでしたがあえて65000円の予算にして、残ったら自分がやりくりを頑張ったご褒美として自分の口座に貯金する方法です。
ギリギリの予算では、ストレスが溜まって投げ出してしまいたくなります。なのであえて、予算を多めに取り余ったら自分の口座へへそくりです。節約もご褒美があれば頑張れます。
苦しいだけの節約、自分だけが辛い節約は長続きしません。
ゲーム感覚で節約をし、たまったお金で前から欲しかったものを購入したり、家族で外食するなどで節約も楽しくなります。
節約は1日では終了ではないので、長く続けられるように楽しみながら続けていきたいですよね。